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狛江市の児童館では子どもたちの投票でJUMP-JAMを実施!

2022.06.10

3月末、狛江市にある北部児童館(愛称:こまっこ児童館)でJUMP-JAMを実施しました。こまっこ児童館は、2019年4月にできた新しい児童館です。

昨年からJUMP-JAMを取り入れ、現在は参加人数を制限しながら毎週水曜日に実施しています。新型コロナウイルス感染症への配慮から、子どもたち同士の接触が少なく、距離を取りながらできるゲームで工夫しながら運動遊びをしています。

当日は、子どもたちの投票により最も人気のゲームが発表され、そのゲームを実施することになっていました。児童館の職員が「投票1位はひっこしです!」と発表すると、子どもたちからは「やったー!」と歓声があがりました。職員がファシリテーターとなり、遊戯室に集まった子どもたち約15名と30分ほど遊びました。

「ひっこし」は線上を動くオニ役をすり抜けて移動するゲームです。最初のオニ役は3人で、やりたい人が手を挙げます。途中でオニ役を何人にするか、オニ役が動ける範囲を増やすかどうか、ルールを増やしてみんなが楽しく参加できるように工夫していきました。

なかなかみんなの意見がまとまらないとき、小学5年生の男の子が「オニを増やしたい人はこっち、増やしたくない人はあっちにいこう!」と積極的にリードする姿がありました。職員が前に出なくても、子どもたち同士でルールがつくられていきます。どうしても子どもたちで意見がまとまらないときだけ、職員が手助けをしていました。

参加した子どもたちからは「JUMP-JAMは年齢がちがってもみんなで楽しくできるし、遊びながら運動もできる」「知らない子とでも気付いたら仲良くなっている」など、JUMP-JAMを楽しむ声が聞かれました。

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