NEWS

中央区の児童館で3密を避けた「JUMP-JAM」を実施!

2021.04.16

3月中旬、中央区の児童館でJUMP-JAMを実施しました。
新型コロナウイルスの影響で長引く自粛生活の中、子どもたちの運動不足が深刻化しています。児童館でも、ボール遊びを禁止する一方、なわとびやフラフープなど接触を避けた遊びを提供するなど、3密に配慮しながらもどのように子どもたちが楽しく遊べるか工夫を重ねています。

当日は、児童館の職員がファシリテーターとなり、集まった子どもたちを2チームに分けて「しっぽ取り」で遊びました。相手チームの腰についたしっぽ(たすき)をとるため、子どもたちは距離をとりながらも思いきり走り回っていました。

その後は、アレンジ版として各チームのしっぽに5文字の言葉を1文字ずつ書いておき、相手チームが何の言葉を書いたのか当てる遊びをしました。どちらのチームも、少ない文字数で想像力を膨らませ、お互いの言葉を見事に言い当て大いに盛り上がりました。

他にも、この児童館では新聞や段ボールを使ったピンポンゲームやキャッチボール、大きな絵札を使ったかるたなど、身近にある素材で道具をつくり、子どもたちといっしょに新しい運動遊びを開発しています。

さまざまな制限がある中でも、子どもたちなりにルールと上手に付き合い、改善を重ねながら運動遊びを楽しんでいるようです。

前の記事 記事一覧 次の記事