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子どもたちの運動不足解消に、3密に配慮したゲームを開発!

2020.11.26

新型コロナウイルスの影響で自粛生活が長引く中、子どもたちの運動不足はますます深刻化しています。JUMP-JAMを実施している児童館でも、子どもたちが以前よりケガをしやすくなるなど体力低下の傾向が見られています。

そこで3密(密集、密接、密閉)に配慮し、これまでのJUMP-JAMのゲームをアレンジ、または新しく開発しました。例えば、「ジャンケンベースボール」では距離をとってジャンケンをし、一か所ではなく数か所に分かれてからスタートするなど密集や密接を避けるよう工夫をしました。新しく開発した「ミュージック・バンバン」では、指示された動きを音楽に合わせて一方向に回ることで密接を避けています。

3密に配慮したゲームは全部で12種類あり、これまでのゲーム同様に、千葉工業大学引原教授が監修しました。また、すべてJUMP-JAMトレーナー(※)とともに実践した上で、JUMP-JAMを実施している児童館に向け提供しています。

3密に配慮した新しいJUMP-JAMで、少しでも多くの子どもたち・保護者の方々へ運動遊びの楽しさをお届けできればと思います。

※JUMP-JAMトレーナーとは、児童館職員向けのトレーニングの講師や、一般の方向けのデモンス トレーションのスキルを習得する「トレーナートレーニング」を受けた児童館職員のことです。

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