STORY

JUMP-JAMを体験した子どもたち・保護者のみなさまから寄せられた声を紹介

2020.05.18

JUMP-JAMがスタートして3年。これまで児童館や小学校、イベント等で多くの方にご参加いただきました。JUMP-JAMを体験した子どもたち、保護者のみなさまから寄せられた感想、また児童館職員からみた子どもたちの変化について紹介します。

「ふだんの学校での休み時間は、校庭でボールを使って遊んでいる男の子を見ているだけで、自分は運動していないです。でも走ることは好き。JUMP-JAMはみんなで遊べるから楽しいです」
(小学4年女子)


「いつも児童館では折り紙をしたり、絵を描いたりすることが多いです。何か運動することも、鬼ごっこもニ ガテです。JUMP-JAM は 始めは 5 回くらい見ているだけだったけど、自分にもできそうで楽しそうだったから参加しました」
(小学 3 年女子)


「いつもは他の学年の子とは遊ばないし、運動もしないです。本を読んでたりすることがほとんどです。でも JUMP-JAM が学校 にきてくれたときは、王様しっぽとりで自分から王様役をやりました。ただのしっぽとりじゃなかったからです。学年が上の子 も下の子も一緒にみんなで遊べておもしろかったです。次は他のゲームをやってみたいです」
(小学4年男子)

「最近は子どもの運動やコミュニケーションの機会が減っていると感じますが、子どもたちが初対面でもすぐに仲良く遊んでおり、とても良い時間になっていると思います」
(保護者)


「特別な道具がなくても、じゃんけんなどのアレンジで親子いっしょに気軽に遊べるのが良いと思いました」
(保護者)


「鬼ごっこなど誰でも馴染みのあるゲームから始まったので、初めてでも参加しやすかったです。運動という感覚ではなく、遊んでいたら勝手に運動していたという感じでした」
(保護者)

「これまで発言をしなかった子が、みんなの前で声を出すようになりました。身体を動かすのが好きなアクティブな子でも”声を出すのが恥ずかしい”子もいる。そのような子にも変化が起きています」
(目黒区 児童館職員)


「運動が不得意な男の子がいたのですが、ボールを使うゲームの中で自分なりに考え良いポジションに動き、上手にパスが通りました。その子にとって活躍の場となり、小さな成功体験となりました。ほかの子どもたちにとっても、不得意な子を敬遠するのではなくチームとして動くことが大切だと学びになったようです。」
(中央区 児童館職員)


「少し内向的だった中学生の男の子に、職員から声をかけJUMP-JAMに誘ってみました。徐々に子どもたちをリードしてくれる、職員とキッズリーダーの間の”お兄さん”のような存在になってくれて。中学生はどうしても仲間内で遊びがちですが、年代の異なる子どもたちとふれ合うことで自分のカラを破ることができたようです。以前より表情も明るくなり、職員や子どもたちとの会話も増えました。」
(墨田区 児童館職員)



新型コロナウイルス感染拡大防止のため、現在も児童館・児童センター等の臨時休館等が続き、JUMP-JAMの実施も延期あるいは中止しておりますが、自宅でも楽しめる「おうちでJUMP-JAM」動画等を通じて、引き続き子どもたちや保護者のみなさまへ運動遊びをお伝えしていきたいと思います。



◆自宅でできる運動遊び「おうちでJUMP-JAM」についてはこちら

https://jump-jam.jp/2020/05/07/athome/
前の記事 記事一覧 次の記事